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2004.10.17

バーバからのメール

日本の英語教育は、このままではいかん!実践的第一で!

実はわたし、社会人になりたての頃、1年間だけ海外留学をした経験がある。留学先はスウェーデンのストックホルム。福祉大国として有名で、治安もかなりよい国。経済水準レベルも高く、福祉にはとりわけお金をかけている。その分、国民が支払う税金も多いが就労稼動賃金(要は給料)も高いことで知られている。貧富の差はあまりなく、比較的裕福な家庭が多いのである。早くから障害を持つ方々との共存を実現させ、日本で言う偏見など全くない。教育・文化にはかなりの力を入れており、これぞ真の福祉国家!と、脱帽したほどだ。人が安心して暮らす環境には、優しい国家だ。

こんな素晴らしい国に留学していた私も、日本でのドロドロした人間関係や忘れてしまいたいほど挫折していた苦悩の日々を洗い流し、うつ病を克服できるきっかけとなったのは、まさにこの国との出会いがあったからだと思える。

上の写真は、ストックホルム市郊外から撮影したもの。あの当時はデジカメなんていう便利なものはなかったから、その時の写真は今、すべてスキャンしてPCの方にも大事にしまってある(笑)。

ストックホルム滞在中、やはり留学で来ていた1人のアフリカ人男性と友達になった。
彼の名はバーバ・アルフキンドという。

(#ごめん、バーバ・・・実名載せて。。。写真は載せないから。。。  笑)

とはいえ、彼はこのblogサイトを知らない(爆)。だから、だいじょうびぃぃぃ(*^^)v

バーバは、熱帯雨林の研究をしている学者さんだ。身長2m14cmの超巨人(笑)。
マジでかいの・・・。もち黒人で、アパルトヘイトにも深く関わってきたらしい。年齢38
歳。故郷アフリカに3人の妻と、6人の子どもがいる。てか、アフリカは奥さん何人い
てもOKみたいなんですが・・・いいのか本当に(笑)。

バーバの故郷はアフリカのガボン共和国。今はジンバブエに住んでいる。ガボン共
和国の言語はフランス語が主流。他ファン語等のバントゥ-諸語も用いてるようだが
私にはチンプンカンプン??????(笑)

なので、ストックホルムでバーバと知り合った時、私は日本語、彼はフランス語という
奇妙な取り合わせ(苦笑)。ほんでもって、お互い奇遇だった点は、

2人とも、英語がEnglishが苦手

ということだった。

スウェーデンの言語はスウェーデン語が主流であるが、やはり万国共通の英語が話せ
ない、聴き取れないというのはかなりやばかったし、痛かった~~~!(--〆)汗

日本の中・高校で習った英語と言うのは、いざ実践しようとしても全く役に立たない!!
のが現状。へんなおもしろくない文法を習うよりも、実践に即したヒアリング・会話の方
が、ずっ~~~~と何倍も役に立つことを実感した。

頼む!日本の英語教育を見直してくれ!って、思うのだ(笑)。

それでもストックホルムに滞在して2ヶ月、3ヶ月と経つうちに、バーバも私も何とか英
語で会話が成り立つようになったのだから、これまた不思議?!

やはり、習うより慣れろ。。。。。効果かな?

お互い、わずか1年という短い留学期間を終えて、それぞれの故郷の国に戻った。
たくさんいた留学生の中でも、とりわけバーバと私は仲が良かった。英語ダメつながり
だったからか・・・(笑)。バーバは気さくで話しやすかったし、アフリカの踊りも教えてく
れたし、何より明るい人柄がにじみでてて、とても異国の人とは思えなかったからね!

だからバーバと私はいまだに、年1~2回はメールのやり取りをしている。

もちろん英語で!ヽ(^o^)丿
しかし、これがまた大変!来たメールは訳さないといけないし、送るメールは辞書
片手。翻訳してくれるような便利なサイトがあるのも知ってるけど、勉強のためと思い、
すべて自分でやってる。(わりと、えらいでしょ~~~ 笑)

で、つい先日も、バーバから以下のようなメールが届いた。


 To ○○○

 Hello. Are you fine although it is a long time?
 I return from that to Africa and am continuing research of tropical
  rain forests.
 The 6th child was born on the other day. It is the 3rd wife's child.
 A child is dear.
 It is a precious article. It prizes.
 The days passed with means ○○○ in Sweden are remembered
 longingly now.
 Moreover, do you want to meet?
 The photograph taken all together at that time is also
 decorated carefully.
 I want to go also to Japan, when money is saved.
 And I want to have a talk with means ○○○ in various things
 in large numbers again.
 Africa and I need to live and please come for play also to Zimbabwe
 by all means.
 The tradition music and the dance of Africa are taught.
 It became nostalgic and mail was sent.
 Doesn't means ○○○ change but do welfare-related work?
 Please take care about the body and do your best in it.

 then -- moreover . Barber ARUFUKINDO

というもの。○○○には私の本名が入ってますです(笑)。バーバも英語頑張って
るね! で、私が辞書片手に直訳したら・・・・こうなるの。。。


 ○○○へ、こんにちは。しばらくですが元気ですか。
 
 私はそれからアフリカへ戻り、熱帯雨林の研究を継続しています。
 第6の子供は先日影響されました。それは第3の妻の子供です。子供はいとしい。
 それは貴重な記事です。
 それは重視します。スウェーデンで○○○に渡された時期は今熱望して記憶され
 ます。
 さらに、あなたは会合したいと思いますか。その時にすべて得られた写真も注意
 深く飾られます。金銭が保存される場合、私はさらに日本へ行きたい。
 また、私は、多数の中で様々なもので○○○と再び話し合いたい。
 アフリカと私はぜひとも生きて、さらにジンバブエへのプレーのためにどうぞ
 来る必要があります。伝統音楽およびアフリカのダンスが教えられます。
 それはノスタルジアになりました。また、メイルが送られました。
 ○○○は変わりませんか。また、福祉に関連する仕事を行いますか。
 身体に関する世話をして、その中のあなたの最善を尽くしてください。
 
 その後――さらに。バーバ・アルフキンドより

直訳すると、本当にこうなるのよぉ!(爆) ところどころ意味の通じないわけ分かんな
い文章になってるしぃ~。

・子どもが先日影響されるって??
・今、熱望してるって?
・会合したいって、何の会合??
・写真を注意深く飾るって??
・金銭が保存される??
・多数の様々なもので私と話し合いたい??
・アフリカと私はぜひとも生きて、さらにジンバブエへのプレーのために来る必要って?
・何でダンスがノスタルジア??
・またメールが送られてきた??
・身体に関する世話をして、最善をつくす??

なんじゃこりゃーの世界です(笑)。英語を日本語に訳していくのって難しいといつも思う
のだわ・・・・。よって、さらに下記の通り、ナチュラルに素直に訳して満足しています!


○○○へ

 こんにちは。久しぶりだけど元気ですか?

 僕はあれからアフリカに戻り、熱帯雨林の研究を続けています。先日、6人目の子
 どもが産まれました。3番目の妻の子です。子どもはかわいいです。
 宝です。大事にします。

 スウェーデンで、○○○と過ごした日々を今は懐かしく思い出しています。
 また、会いたいですね。あの時みんなで写した写真も大切に飾っています。
 お金が貯まったら、日本にも行きたいと思っています。
 そして、○○○とまた、たくさんいろんなことを語り合いたいです。

 アフリカ・僕が住んでるジンバブエの方にも、ぜひ遊びに来てください。
 アフリカの伝統音楽と踊りを教えます。

 懐かしくなって、メールを送ってみました。○○○は変わらず福祉関係の
 仕事をしているのですか?体に気をつけて、頑張ってください。

 では、また。 バーバ・アルフキンドより

は~あ、英語力とくに読解力を身につけないと、ダメだね~~×××##はんせい

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Comments

>有閑主夫さま

お越しいただいた上、とても参考になるご意見をいただき、ありがとうございました。本当に今の日本の英語教育では、グローバルな人材が育たないと痛感しています。有閑主夫さんは、中国にお住まいなのですね・・?私からすると、中国語が話せる方って、英語よりも超超超尊敬です~~~!!!しかも奥様もイタリアの方!!羨ましいなって、思いましたよ(笑)。

実はわたし、大学時代はドイツ語を専攻してまして、バリバリのドイツ人講師の先生の下でしたので、テキストよりも会話重視だったのでドイツ語は英語よりも分かったし、話せた方なのです。(苦笑)ストックホルムでバーバと出会ったときは、バーバからフランス語を教えてもらいましたので、英語よりもフランス語の方が会話として成り立ってたぐらいです(爆)。

有閑主夫さんがおっしゃる通り、英語よりも他の言語の方が話せるかも(・・? ってな感じです(笑)。

バーバは今、ジンバブエに住んでおり、ジンバブエは英語も使えないとダメみたいなので、恐らくバーバの方が数段、英語力が磨かれているのではないかと思います。

有閑主夫さんは、翻訳のお仕事もされているのですね!素晴らしい。。。中国の歴史と伝統・文化などを何かの機会で触れるたび、中国は私の中でも憧れの国でした。韓国には旅行で何度か行ったことはあるのですが、中国には1度も行ったことがなく、絶対に訪れたい国です。その時のために、中国語も勉強しなきゃ!って、思ってます。で、またまた英語がおろそかに・・・(笑)

でも、英語は本当にマスターしたいと決意してますので、これからも頑張っていきます!苦労した分の醍醐味。ですよね?

よろしければ、またいつでも遊びに来てくださいね~。
ありがとうございました。

Posted by: おふう | 2004.10.18 at 08:15 PM

はじめまして、いつも拝見させていただいております。
英語は私たち日本人にとって永遠の憧れであり壁でもありますね。おふうさんのおっしゃるとおり日本の英語教育何とかしてちょ!状態です。中学から高校、大学と色々と英語学習をしてきましたが、一向に”英語、さっぱりでーす”から進化してませんね。いま、中国にいて外人さんとの会話は中国語でしてます。英語で話す時はなんとなく引け目を感じるんですが、この中国語を介しての会話は堂々と話せるんです。相手も自分もあまり上手くないからでしょう。おふうさんのアフリカのお友達も英語が苦手だとか、お互いの母国語または得意でない言語の場合は言葉以上に気持ちが通じる事が多いと思います。うちでもカミサン(イタリア人)とは中国語で話してます。でも、いつかは、英語が出来るようになりたいと思っておりますが、英語より他の言語のほうが早く上達しそうな感じです。一般の日本の英語教育をうけた日本人にとって英語は難しい言語かもしれませんね。私は家事の傍らマニュアル関係の翻訳をしますが、経験上、占星術の翻訳(解読)をされている方とか、凄いと思います。あいまいな表現がおおいものなので解釈に苦労されると思います。でも自分で解読しないと頭にインプットされませんよね。苦労したらしただけの成果はある、それが翻訳(解読)の醍醐味です。

Posted by: 有閑主夫 | 2004.10.18 at 10:27 AM

自分の英語力のなさに、本と頭きてます!(苦笑)
NHKの「英語でしゃべらナイト」も録画して一生懸命
見てるのですが(笑)、上達の兆しが一向にみえない・・

英語も流暢に使えるようになると、視野が広がっていく
んでしょうけど、いつのことになるやら~~~(・・?

マジ、お互いがんばりましょう!

Posted by: おふう | 2004.10.17 at 09:44 PM

・・・!!!・・・(→直訳に爆笑中)

その気持ち、めちゃくちゃ解るよぉ~!!(→英語全然ダメ)
なるよね、なるよね!!つじつまの合わない内容に!!
でもって、自分で訳しておいて「なんじゃこりゃあ?!」。

私も占星術の本で、洋書が何冊があって、必死こいて訳してるのだが、一向に進まない上、訳の解らない直訳になって、そこから強引に、意味の通じる日本語にしている・・・(笑)
打倒英語という事で、お互い頑張ろう!(→倒してどうする笑)

Posted by: 水香 | 2004.10.17 at 04:48 PM

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