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2004.08.01

熱血!暴走族自伝~更生その3

12.gif前回までのお話し

暴走族の頭やってた頃には気づかなかったが、普通の生活というものは実に退屈
なものだと感じた。もちろん馬鹿やってはじけてた頃は、毎日が刺激的な生活だった
から、退屈と感じてもおかしくはないのだが、まずはその普通の生活に慣れるための
努力をしなければならなかった。

1つの希望を見出して、来春の高校受験を目指して走り出した私は、1日中、机に向
かって勉強する日々が続いた。なんせ、まともに学問を受けてこなかったし、中学校
はほとんど学校へは行かず、暴走族の道に入ったため、基本中の基本から勉強しな
ければいけなかった。数学は小学校4年生の分数から、英語はABC・・・からはじめな
ければならないほど、全く基本が身についていなかった。それでも独学で、何とかかん
とか方程式や関数、英語の文法・読解力、国語の漢字、日本史、世界史、公民、物理
と、必死に追いかけて高校受験には間に合わせていった。

受験までの数ヶ月間は、平凡な毎日だった。まるで、暴走族→鑑別所→解散→入院
という道筋が幻であったかのように・・・・・・。

平家物語の「つわものどもが夢のあと」の一節のようだった。

年が明けて、受験の体制が本番をむかえようとした頃、ショッキングな話が舞い込んで
きた。それは、「私を受け入れてくれる全日制の普通高校は1校もない」ということ
だった。要は過去の経歴がじゃまをして、どの高校も私をお荷物としか見ていなかった
ようである。受験でどんなにいい成績であっても、合格点に達していても、うちの高校に
来てもらっては困る・・・。というような見解あった。

私は変わったんだよ!もう、昔とは違う!真面目になったんだから!

と、どんなに声を大にして言ってみても、状況は変わらなかった。

またしても・・・社会は私を裏切った。のけ者にされた。そんな感情が噴出してきて、そ
の時はだだ、泣くしかなかった。仕方なかった。

この悔しさをバネに、いつか必ず更生して世間をあっと言わせてやりたい。
こんなことで負けるもんか!自分で道を切り開いてみせる!

私の闘志が別な方向へと導いた。

絶対に負けない!自分に負けない!他人と比較しない!比べるなら昨日の自分
と今日の自分だ!!どん底から這い上がれ!

と、自分自身に言い聞かせ、私は定時制高校の門を自らたたいたのである。

それは、族をやめてから1年が経過していた。真冬のとてもとても寒い日であ
った。日中でも気温が上がらない氷点下の世界。だが、私の心は闘志で燃え
ていた。

まだ見ぬ将来・未来に向かって・・・・・・・。

つづく

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Comments

>Booチャン★さん
いいカンジ??ですか???(笑)
ありがとうございます~。

Posted by: おふう | 2005.03.28 at 10:00 PM

ぅ~んなんだかとってもィィカンジ~

Posted by: Booチャン★ | 2005.03.28 at 01:42 AM

ぅ~んなんだかとってもィィカンジ~

Posted by: Booチャン★ | 2005.03.28 at 01:41 AM

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